年下の彼氏 [BL小説 菱沢九月]
菱沢九月 著。
受(石田楓):塾講師
攻(鴻島涼平):大学生、バイト塾講師
楓はバイト学生の鴻島を密かに想っていた。鴻島が留学中に送ってくるメールは、肉親のない楓の心を和ませていた。その鴻島が帰国し、ある日彼に好きだを告白され信じられない思いの楓。幸せだと喜びを噛締める毎日の反面、楓はどうしてもその先にある終焉を考えてしまっていた……。
前半は、楓と鴻島が恋人になるまで、とにかくゆっくりじっくり進んでいく。
その気があるんだーという素振りから告白までもじっくり。
恋人になってからも、最後まで到達するのもじっくり。(初回から、最後まではいたしちゃわない二人なのだ!)
攻めの方が七つ年下なんだけど、かなり受けに優しいので、もう何この少女漫画的展開(;゜∀゜)ノ バンバンな甘~い描写が続いて、いい意味で本を投げたくなったお。
攻めはあらすじに大型犬とか書いてあったけど、そんなにワンコな感じはしなかった。頼もしい年下キャラだった。ただ、こんなに我慢のきくハタチなんているかな……とかは思ったけどw
最後までいっちゃうと、幸せ~だけでなく、
いつかこの関係も終わりがくる
とか楓が考えちゃう性格なので、それでちょっとしたゴタゴタが起こる。
そういう気持ちも個人的には非常によくわかるが、客観的に見るとそれってどーよ……とか思うな。
ちょっと恋人である攻めが可哀相だ。。。
この辺は、やはり菱沢さんの書く受けはちと女の思考だよな、って思う。
特に大きな事件が勃発するわけでもなく、ほわーんとした雰囲気で進んでいく優しい話だった。
2009-11-22 20:11
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